(4)三大要素:カロペプタイド %ef%bc%884%ef%bc%89%e4%b8%89%e5%a4%a7%e8%a6%81%e7%b4%a0%ef%bc%9a%e3%82%ab%e3%83%ad%e3%83%9a%e3%83%97%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%89
北オットセイの筋肉から特殊な方法で分解抽出したペプチドで、18種類のアミノ酸(必須アミノ酸全てを含む)を含むタンパク価の高い、最高質のタンパク源と言われています。
オットセイの肉は古来より強精強壮薬として珍重され、徳川家康の持薬であったという記録も残っています。
現在オットセイは国際保護条約のもとで保護され、日本の国内法でも一般漁民による捕獲は禁止されており、少数が資源調査、研究を目的として捕獲され民間会社に払い下げられています。
また、カロペプタイドは、ほかのペプタイドに比べると、生理活性の働きがはるかに優れています。
アミノ酸含量w/w% | |||||
---|---|---|---|---|---|
アルギニン | 3.57 | イソロイシン | 2.95 | グルタミン酸 | 9.78 |
リジン | 5.84 | メチオニン | 1.75 | セリン | 2.45 |
ヒスチジン | 1.76 | バリン | 3.57 | スレオニン | 3.07 |
フェニルアラニン | 2.41 | アラニン | 5.04 | アスパラギン酸 | 5.56 |
チロシン | 1.78 | グリシン | 4.47 | トリプトファン | 0.29 |
ロイシン | 6.64 | プロリン | 3.38 | シスチン | 0.17 |
主な働き
- 毛細血管を拡張し、新陳代謝を促進する。
(新陳代謝機能を増進させ、老化ならびに病的組織の活力を高める効果が大きい) - 血圧降下作用。
- 肝臓の機能回復に有効で、解毒作用が高まる。
- 鎮痛効果。
- 美容的効果。
(血管拡張作用〜血行が良くなる〜皮膚の新陳代謝が活発〜角化現象が順調に行われる。皮膚に弾力を与え、肌に潤いをもたらす。) - 老化防止効果。
(細胞の働きを活発にし、若さを保つのに有効。オットセイの肉を常食にしているエスキモーには動脈硬化や脳梗塞が少ない。)